2010年10月29日金曜日

市川会頭ら正式決定



 市川会頭ら正式決定
 沼津商議所新執行部

 沼津商工会議所は29日、臨時議員総会を沼津市内で開き、筆頭副会頭の市川厚氏(76)=石川建材工業相談役=の会頭就任など正副会頭、専務琿事など新執行部の役員人事を正式決定した。市川氏の任期は11月1日から3年間。
 次期会頭に選出された市川氏は「副会頭はじめ皆さんとともに、沼津商議所と産業界がさらに発展していくよう尽力する」と抱負を述べた。
 1期3年が満了する後藤全弘会頭(ゴトー相談役)は11月から、諏訪部恭一沼津信用金庫会長とともに商議所相談役を務める。
 後藤会頭は「サブプライムローン問題、リーマン・ショックと続いた中で、地域の総合経済団体としての商講所の役割を問い続けた」と振り返り、「新会館の建設用地取得、東部コンベンションセンター事業などに取り組めたことを感謝する。船出する市川丸へも協力をいただきたい」とあいさつした。
(静新平成22年10月29日朝刊)

2010年10月21日木曜日

沼津商議所 新会頭市川篤氏


 沼津商議所 新会頭に市川氏

 副会頭は3氏新任
 今月末で任期満了を迎える沼津商工会議所の次期正副会頭人事が20日、内定した。後藤全弘会頭(78)=ゴトー相談役=は退任し、新会頭に市川厚副会頭(76)=石川建材工業相談役=を起用する。
 副会頭は3氏が新任。28日の臨時議員総会で正式決定する見通し。
 市川氏は沼津市出身。1990年から2006年までの同工業社長時代には建築資材の販売からビル内装工事へと方針転換する経営革新を進めた。04年から2期連続で副会頭、今期は筆頭副会頭を務める。
 後藤氏は07年に会頭に就任し、1期の間、新商議所会館の建設決定や、国の認定を受けた市中心市街地活性化基本計画案の審議、07年に発足した県東部地域コンベンションビューローの設立に尽力した。中心市街地活性化策に精通していることもあり続投を求める声もあったが、自身の年齢などに配慮して固辞したとみられる。
 市川氏の会頭就任に伴い宇野統彦副会頭(65)=桃中軒社長=が筆頭副会頭に昇格、副会頭には岩崎一雄氏(70)=イワサキ経営グループ代表取締役=、秋元一寿氏(63)=秋元水産代表取締役=、山中利之氏(63)=山中兵右衛門商店代表取締役=の3氏が新たに就く。現副会頭の石橋昭彦副会頭(72)=イシバシプラザ社長=は退任する。
(静新平成22年10月21日朝刊)


 新会頭に市川厚氏を承認
 商議所定例常任委で次期役員
 沼津商工会議所は二十日、定例常議員会を開き、後藤全弘会頭が一期三年の任期満了とともに退任し、市川厚副会頭(76)の新会頭就任を承認した。二十八日開催の議員総会に諮る。
 常議員会で後藤会頭は「思い残すことなく退任させていただくことになった。商工会議所のあるべき姿を模索しながら、いろいろな事業をさせてもらったが、大過なく会頭職をまっとうできたのは皆さんのおかげ」とあいさつした。
 市川副会頭は、昭和二十七年に沼商卒。長崎屋勤務を経て三十一年、石川木材工業(現石川建材工業)入社。四十八年、同社取締役、平成二年に社長、十八年から相談役。
 商議所では十一年から十六年まで建設業部会長、十六年に副会頭、十九年から筆頭副会頭。
 副会頭は、宇野統彦桃中軒社長の留任のほか、岩崎一雄イワサキ代表、秋元一壽秋元水産社長、山中利之山中兵衛門商店社長の新任を承認した。
(沼朝平成22年10月21日号)