2012年6月9日土曜日

牧昭市セミナー

中心市街地活性化でセミナー 沼津  大分の先進手法学ぶ  沼津市中心市街地活性化協議会と市商店街連盟、沼津信用金庫は8日、先駆的なタウンマネジメントで知られる大分まちなか倶楽部(大分市)のタウンマネジャー、牧昭市さんを招いたセミナーを同市内で開き、同倶楽部の手法に理解を深めた。  大分まちなか倶楽部はJR大分駅周辺の中一心商店街の活性化に取り組む株式会社。牧さんは中心街全般を見渡す街の経営の担い手として、空き店舗対策、開業サポートなどに取り組んできた。2008年10月から現在までに106店の新規開業をサポートした。  牧さんは大分で実践する官民連携の空き店舗対策を紹介した上で、「中心市街地が衰退するのは必然。だからこそ、街自体を経営する観点が必要」と強調した。「空き店舗対策は全国的には失敗例が多い。商店街区の徹底したリサーチをすべき」とし、同倶楽部の事前調査方法の一端を解説した。 (静新平成24年6月9日朝刊) 「NO」と言える体制が必要。(セミナー資料より)

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