鉄道高架化推進を県に沼津市長ら要望
JR沼津駅付近鉄道高架事業を推進する沼津駅付近鉄道高架建設促進期成同盟会(会長・栗原裕康沼津市長)などの代表者がこのほど、川勝平太知事や多家一彦県議会議長に宛てた要望書をそれぞれ提出し、事業の進展を求めた。
県庁を訪れたのは、栗原市長のほかに、沼津駅の高架化を実現する市民の会会長の市川厚沼津商工会議所会頭、同市議会沼津駅鉄道高架事業推進特別委員会の浅原和美委員長ら。難波喬司副知事らと相次いで面談し、要望を伝えた。
要望書は「高架化を前提としたまちづくりが進んでいる」「県東部の中核都市として発展するために必要不可欠」などとして、一層の推進を求めている。
事業をめぐっては、県と市が1月末に市民向け説明会を開催するなどし、事業推進の方針を打ち出している。
(静新平成27年2月18日朝刊)
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