東芝ライテック工場閉鎖
19年3月末沼津から鹿沼(栃木)へ移管
東芝グループで照明器具を製造販売する東芝ライテック(神奈川県)は14日、沼津市原の沼津工場を2019年3月末で閉鎖し、鹿沼工場(栃木県)に生産機能を移管する方針を発表した。沼津工場の従業員235人は鹿沼工場へ異動する予定。 今回の工場閉鎖について、同社經営企画部は「竸争の激しい照明業界で、利益体質を改善強化するため判断した」としている。
沼津工場で担っているLED照明器具と照明制御機器の生産機能は、鹿沼工場へ移管する。生産移管に伴い、鹿沼工場の製造スペースを現在より約3千平方㍍拡張する。
沼津工場閉鎖に伴い、同社の生産拠点は鹿沼工場と今治事業所(愛媛県)の2カ所となる。沼津工場は01年5月に操業を開始し、敷地面積は約3万4300平万㍍。
(東部総局・福田雄一)
【静新平成30年9月15日(土)】
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