ららほーと4年後の開店目指す
地権者が三井不動産と協定締結
街並を創造する会は昨年十二月五日、全国で大型商業施設ららぽーとを運営する三井不動産と出店に関する協定書を締結した。
市立病院東側の出店予定地=図=約一二㌶の地権者数は、六年前には七十四人だったが、その後、遺産相続などで権利者が増加し協定書締結時で九十七人。同会では締結前日の四日、約六十人が出席して総会を開催。翌日、菰田正信三井不動産社長と深沢臣夫同会代表ら役員八人の連名で協定書を締結。契約期間や借地料などについては明らかにされていないが、深沢代表は「ようやく出店のめどがついた」と安堵する。
同会は手始めとして、全地権者からの基本同意書を農林水産省関東農政局へ提出しなければならないため、今年三月までに全員からの同意書取得を目指す。十日現在で約九〇%の地権者から同意害を得ているという。
同意書提出後の四月から二年間で全地権者と契約条件合意を得た後、測量基本設計に入る。続いて来年五月から実施設計に移り、再来年九月の農地転用許可を見込んで、その後、基盤整備事業に入り、四年後の十八年十月までに建設工事を終え、同月の開店を目指す。
また、東名高速愛鷹パーキングエリアに設置されるSIC(スマートインターチェンジ)は二〇一六年三月末までの、新東名駿河湾沼津サービスエリアへのSICと、予定地の北側を走る都市計画道路金岡浮島線(通称、根方バイパス)は十七年三月末までの完成が予定されている。
《沼朝平成26年1月18日(土)号》
2014年1月18日土曜日
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