2013年10月12日土曜日

知事「時期こだわらず」またも先送りか?

知事、時期こだわらず
沼津の鉄道高架方向付け
「年内」を事実上修正
 川勝平太知事は11日の定例記者会見でJR沼津駅付近鉄道高架事業の方向付けについて「物理的時簡(の問題)ではない」と述べ、判断の時期にはこだわらないとの姿勢を示した。
住民の合意形成を目的としたパブリックインボルブメント(PI)の手続き基、11月中旬に終わる見通し。県はこれまで「P1の検討結果を踏まえて地元の沼津市とも協議し、早急に事業の方向付けを行う」とし、年内にも方向性を示すと説明していた。知事の発言は事実上へこれを修正した。
 知事は「賛成、反対の市民が自由活発に意見を言える状況をつくった」とP1の成果を挙げ、「結果を受け、現場で信頼を得た職員に全権を委任し、関係各位に精刀的に働き掛ける仕事をしてもらう」と説明した。その上で、「現実的な動きが出てくるので、それを見ながら私の方にも必ず出番が来ると期待している」などと述べた。

《靜新平成251012()朝刊》

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