沼津商工会議所臨時議員総会
正副会頭ら人事案を承認
沼津商工会議所は、臨時議員総会を二十九日、ホテル沼津キャッスルで開き、議員六十一人が出席。二十二日に開かれた定例常議員会で総会に上程することが決まっていた会頭、副会頭選任などの役員人事案を承認した。
市川厚会頭、岩崎一雄、秋元一壽の両副会頭、木戸英寿専務理事が留任し、紅野正裕副会頭(沼津信用金庫理事長)、後藤行宏副会頭(ゴトー会長)が新任。
今年は任期満了に伴う議員改選の年で、既に百四十人の議員が選ばれ、その中から四十六人の常議員がこの日選任された。新たな事業所からの七人と同一事業所の中で交代する三人のほか三十六人の顔ぶれは変わらない。任期は十一月一日から三年間。
留任が決まった市川会頭は「多くの会員の支援をいただきながら、東部地域の中心的会議所として職員ともども努力していく」とあいさつした。
報告事項では、既に再編が決まっている十部会について部会長、副部会長人事が示された。この新編成も十一月一日に始まる。
このほか、新会館建設協力金の承諾金額が一億九千百六十万円で、分割払いを決めている事業所もあり、入金済み金額が一億六千四百二十三万円。不足額五千八百四十万円については、引き続き、会報を通じて協力を求めることが説明された。
新会館は現在、二階から四階までの鉄骨組みに着手し、十二月には四階までの鉄骨が組み上がる予定。
新任の紅野副会頭は「市川会頭をはじめ、皆さんの指導のもとに商工会議所と地域経済の発展のために微力ではあるが努力する」、また、後藤副会頭も「私も微力ながら、皆様の協力を得て商工会議所のために働きたい」と、それぞれあいさつした。
《沼朝平成25年10月31日(木)号》
2013年10月31日木曜日
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