2010年3月19日金曜日

沼津地価公示



地価公示 沼津市

 商業地は2年連続の下落で、変動率はマイナス1・0%。中心部の物件の動きは少なく、「様子見の状態」(業者)が続いている。郊外は幹線道路沿いで1千平方㍍以上の規模の物件が関心を集めている。
 住宅地の変動率はマイナス1・4%。落ち込みの幅は前年の2倍に広がったが、中心部に比較的近い金岡、大岡南部の商業施設周辺はむしろ引き合いが強くなっている。
 「好条件の物件は造成中でも買い手が付く。半面、狭い道路沿いはほとんど動かない」と不動産業者。周辺部でも新しい造成地は人気が高い。実例では大岡で12万円前後、原で9~11万円台など。
【 公示地価 地価公示法に基づき、国土交通省の土地鑑定委員会が年1回公表する土地の価格。都市計画区域を中心に選んだ標準地について、不動産鑑定士が周辺の取引事例などから1月1日時点の1平方㍍当たりの価格を算定する。一般の土地取引や固定資産税などの目安となり、公共事業の用地買収の価格決定にも活用される。地価の指標は、7月1日時点の地価を毎年9月に公表する都道府県地価(基準地価)や3カ月ごとの地価動向報告などがある。】
(静新平成22年3月19日(金)朝刊)



長泉、県内唯一の上昇:地価公示
立地と施策が充実 子育て世代、関心高く
 18日に公表された国の地価公示で、長泉町が抜群の存在感を示した。2008年秋に始まった金融不況で地価は下落が続き、住宅地の調査地点のうち今回上昇したのは全国約1万8千のうちわずか6地点。このうち2カ所が同町内だった。東京から約100㌔。首都圏への新幹線通勤圏という立地条件に加え、ハード、ソフト両面の施策の充実が定住希望者を引きつけているようだ。
 上昇したのは同町下土狩の2地点。変動率はともにプラス0・8%で、残る町内の4地点は横ばいだった。市町別の平均変動率の上位をみると、清水町、裾野市、三島市、伊東市と県東部が続くが、上昇は長泉町だけだ。
 「道路整備や子育て支援といった生活関連施策が充実しているのが大きい」と宅地分譲を手掛けるハウスメーカーは長泉町の優位性を分析する。1990年代後半に整備が始まった都市計画道路が供用時期を迎え、三島などへのアクセスが格段に向上した。近い将来はJR三島駅と新東名を結ぶ都市計画道も通じる。
 高い財政力を背景に02年に導入した子ども医療費の無料化施策も支持を集める。09年度は対象を中学3年生以下まで拡大した。合計特殊出生率は県内トップで、人口増加は続く。沼津市内の不動産業者は「近隣市町から長泉へ子育て世代の転入希望が目立つ」と解説する。
 同町の池田修総務部長は「がんセンターの存在を含め、あらゆる要因が相乗効果を生んでいる。転入希望が多いことの一因に施策への評価があるのなら、行政としてもろれしい」と話した。
(静新平成22年3月19日(金)朝刊)

1 件のコメント:

  1. ■公示地価は2年連続下落、大都市圏がマイナス主導―ますますデフレ基調が鮮明に!!
    http://yutakarlson.blogspot.com/2010/03/2.html
    こんにちは。公示地価の下落、特に大都市圏の下落により、ますますデフレ基調が鮮明になってきたと思います。このままだと、失われた10年よりももっと酷いことになりそうです。一番の懸念は、賃金が低くなることよりも、雇用が失われることです。新卒の就職率がさらに下がるでしょう。また、子供手当てなどもらっても、世帯主が失職などということになりかねません。たとえ、そのようなことになっても、日本国自体は何も心配はないでしょうが、特に資産を持たない貧困層が大変なことになり、社会不安を生み出すもとになると思います。私は、政府の現在の第一の使命は、このデフレを克服することであり、その他マニフェストなどどうでも良いことだと思います。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。

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