2015年1月29日木曜日

県と調整し用地買収へ

「県と調整し用地買収へ」
沼津・鉄道高架事業 栗原市長が認識示す
 沼津市の栗原裕康市長は28日の定例記者会見で、現行計画でJR沼津駅付近鉄道高架事業に必要な同市原地区への貨物駅移転に伴う用地交渉について「県と調整しながらタイミングをみて用地買収に入っていきたい」との認識を示した。
 用地交渉は、川勝平太知事が事業の見直しに言及してから約5年間事実上、凍結状態にある。移転用地の取得率は744%にとどまっている。
 栗原市長は「事業主体の県がはっきりと事業推進の方針を出している」として、今後の用地交渉に前向きな姿勢を見せた。ただ、時期は「まだ全く分からない」と述べた。
 高架事業をめぐっては、市は29日に県と共同で市民向けの説明会を開催する予定。

(静新平成27129日朝刊)

0 件のコメント:

コメントを投稿